1998-10-15 第143回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
したがって、私どもは、ミサイル専門家をアメリカに派遣をいたしまして、意見交換をしたり、それぞれ慎重に分析をしたりしているわけでありますが、アメリカ側の分析についても一定の推測が交えられているのではないかということもあり、防衛庁としては、今、さらにその解析を進めて本当の真実を追求しているというところであります。
したがって、私どもは、ミサイル専門家をアメリカに派遣をいたしまして、意見交換をしたり、それぞれ慎重に分析をしたりしているわけでありますが、アメリカ側の分析についても一定の推測が交えられているのではないかということもあり、防衛庁としては、今、さらにその解析を進めて本当の真実を追求しているというところであります。
しかしながら、いずれにいたしましても、アメリカでそういう発表があったわけでありますから、私は昨日、防衛庁のミサイル専門家を派遣をいたしまして、アメリカの分析と我々の分析との意見交換をすることによってさらに追求していくことにしているところであります。
たとえばアメリカの海軍のミサイル専門家であるミュラー大佐は、先般大統領に報告いたしまして、ソビエトの中距離弾道弾の発射基地から二千四百キロの射程内にある日本、沖縄、フィリピン等は軍事基地としての価値が危ぶまれるということを言い、オルソップ兄弟、ピアソン、あるいはリップマンというような人は、こういう米ソの原水爆の独占にアメリカが敗れた際には、その間にはさまれた国というものはだんだんと中立政策をとっていくだろう